サラダ油とは、精製植物油の一種で
指定された9種
菜種、大豆、トウモロコシ
ひまわり、ごま、綿実
紅花、米、落花生の
原材料のうち、いずれかを用いた植物油の総称です。
(ウィキペディアより)
このサラダ油、名前からしていかにも健康的なイメージはありませんか?
それに植物性だし。
二年ほど前まで、私も何の疑いもなくそう思っていました。
どの家庭にもおいてある、当たり前のものだと。
その考えが間違っていることに気づいたのは、母の言葉がきっかけでした。
「家にあるサラダ油ね、今すぐ捨てて!危ないから!」いきなりそんな電話がかかってきたのです。
…はぁ?健康オタクの母がまたなんか言い出したわ…内心そう思いました。
私は総合病院で働いていたのですが、そこで使っている油も大豆白絞油やキャノーラ油でした。
大学でも、サラダ油が危ないなんて、そんなことは習いません。
簡単には信じられず、色んな本を読んで自分でも調べてみたのです。
すると、どんな健康法を提唱している人でも、決まって悪いと言っているのがサラダ油ということが分かってきたのです。
サラダ油が危険な理由は主に2つ、それは製造方法と原材料にあります。
今日はこの製造方法についてお伝えします。
サラダ油は、製造効率重視のため、石油系溶剤(ノルマルヘキサン)を使って搾ります。
この時熱が加わることで、有害物質(ヒドロキシノネナール)、および不健康な成分(トランス脂肪酸)が発生します。
ヒドロキシノネナールは脳細胞を破壊する物質です。
トランス脂肪酸は、自然界にない形をした、人工的に作った油です。さまざまな病気の原因になるので、海外では使用の規制がされている油です。
ちなみに、溶剤を取り除く過程もあるのですが、それとともに栄養成分も取り除かれています。
つまりサラダ油は
「化学物質と有害物質が入った、不自然かつ空っぽの油」ということになります。
しかし、これで終わりではありません。
家庭で調理するときに熱が加わることで、また有害物質のヒドロキシノネナールが発生しています。
健康とはほど遠い油、それが、サラダ油なのです。
私はお店で売っていることが信じられない食品だと思います。もはや食品でもない気がしますが…。
本当に、どうしてこんなものが世で出回っているのか、悲しいです。
サラダ油を買ってはいけない理由②に続きます。
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